2/7~8 白毛門 雪洞泊
上越の雪山を登るのは初めて!
学生の時はスキーと言えば、都内から近い上越ばかりだったが、山は信州方面に行ってる
ナンデだろう?
乾雪から湿雪へ
やはりウェア類は濡れて凍るのだろうか?
土合橋(9:40)~1P・970m(10:23)~2P・1277m(11:26)~松ノ木・1484m(12:15)~雪洞~夕食開始(16:00)
久しぶりの関越
ETC対策で早朝夜間・前橋100km・2枚替え
今の私達に出来る、些細な節約法です
早く¥1000-にな~れ♪
なんだかんだ言って深夜割引(0-4時)の5割引が一番お得ですね
ここまでのアプローチ、道路に融雪水がパイプから流れ、ノーチェーンで来られます
ひじょうに良いです
谷川岳・・・八ヶ岳と同じように通うことになるのだろう
車はJR土合駅に置いて(この週末は3台でした)土合橋から夏道利用します
(道路沿いのショップの脇から入ります。トレースないですが、スグわかります)
100m位進むと橋があります
週中の予報と違い、高気圧に覆われ、明日は弱い冬型
(太平洋に前線が発生するので、明日のヨットチームはツライかも・・・)
冬の谷川、ゴーゴーといった風鳴りを想像していただけには意外?
こちら側から見える一の倉沢、日本3大岩場の一つ。死者を一番多く出している。
(人はどうしてこんなとこ登りだがるのだろう?私にはワカラナイ)
小さいけど雪庇が張り出してます
左側にトーレースがみえますね
湿雪は重いです
付着するとスグ濡れます(外気温マイナス6℃)
左上のピークが白毛門の頂上、その下1484m松ノ木沢ノ頭の東側斜面で穴を掘ります
いつかはやってみたかった雪洞作り
素人判断ではマズイと思っていたので、経験者の方にしっかりと教えて頂きます
まず雪質を確認する為に弱層テストを行います
写真では見辛いですが、雪層の断面は何層にも分かれていて、上から負荷を掛けると弱層から
スパっと切れ崩れていきます
これがいわゆる雪崩れですね
雪量は少ないが質は悪くないということで、この場所に決定!
色々教えてもらいながらの作業だったので、出来上がりまで2時間少々・・・・
雪の切り出しはホームセンターでも売っている挽き鋸が便利
ブロック状に切り出していくと効率的
人が出入り出来る分拡げたら、今度は奥に掘り進める
出入口を壊さないよう気をつけながら
この間はキビシイ体勢になるが楽しさの方が勝る♪
大人2人、2テンより快適な空間が出来上がった
雪洞の感想は次回にまわすが、メリットの一つを紹介しますよ~
雪山の水作り、テントから出て大きめのビニール袋に雪を集め溶かして作ります。
八ヶ岳方面の乾雪だと水分含んでいないので大量の雪を使います
コッヘルいっぱいに雪を詰めても・・・
出来上がる水量はわずかなので何回も雪を足していきますが・・・
雪洞内の壁を切り出し、いつでも簡単水作り♪
しかも湿雪は水分たっぷり
こんな感じで体を動かさなくても
明日はこの尾根歩きピークハント、行けて笠ヶ岳までかなぁ?